心はどこへ消えた?

75件の記録
- rina@r_1_n2025年7月2日読み終わった「生活は忘却の集積だ。それでいい。常時心と向き合っている余裕は現代の私たちにはない。それでも心は存在する。ときどきでいい。振り返れば心がいる。(中略)心が一つ存在するために、心は必ず二ついる。」(p.252) 『雨の日の心理学』がとても良くて、一気に東畑さんのファンになった。この本もやっぱり良くて、クスクス笑いながら読んでいたらいつの間にか心の行方について考えさせられていた。私の心は今どこにあるんだろう。心のありかについて思いを馳せる時、いつもより自分に、他者に優しくなれる気がする。
- スズキ(ホホホ座西田辺)@hohohoza_nt2025年5月28日読み終わったp207(苦しい時、) 原因を自分の内側ではなく、外側に見出すと、自分は悪くなくなる。そして実際のところ、問題があなたにないことも多いのである。
- こばりゅう@kobaryu2025年5月7日読み始めたp.25 「私たちは複雑な話を、複雑なままに聴き続けたときに、その人の心を感じる。あるいは複雑な事情を複雑なままに理解してもらえたときに、心を理解されたと感じる」
- 宵菓@yoruno_okashi2025年4月5日買った読み始めた今あんまり文章が入ってこない時期なのだけど、これは読めそうだったので少し読んだ。 ---- P.32 心とは「私」の中の鍵のかかる個室のことなのだ。周囲から脅かされることなく、そこに安心して一人でいられるときに、私たちは初めて自分を振り返ることができる。内面を感じることができる。心とは外界が安全なときにのみ可能になるものなのだ。
- ランタナ@lantana262025年3月22日読み始めたなぜか涙が出る。震災やコロナがあっても、その中で生きている人の個人的なエピソードがある。村上春樹の『アンダーグラウンド』を読んだのもそういう理由だった。
- atom@yomuyomuyomu2025年3月7日読み終わったどうしても孤独になりがちな育児期間 そんな時に読めてよかった いつか自分の感情を真正面で受け止めること、それが辛いことでも楽しいことでも先に進むには必要なことなのかな
- よあけ@mogumogu2025年2月13日読み終わった「野の医者は笑う」に次いで読んだ東畑開人さんの本。 軽やかで読みやすいのに、本質を突いてくる。 そのことをこんな風に言語化するのか!といつも膝を叩いている。
- nogi@mitsu_read2025年2月11日買った読み終わった軽快なのに軽薄ではない、こんなふうに適度な距離で、ことばやこころを軽んじずに、しかし重すぎず、エピソードが語れるものなんだなと思った。むかし少し似たような現場にいたから余計そう思った。