n "一次元の挿し木" 2025年7月4日

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@blue_27
2025年7月4日
一次元の挿し木
一次元の挿し木
松下龍之介
おもしろかった…! 読み進めていくと、だからあの時…!という場面が多くて、すっきりさせながら読了。 すこし寂しかったのは、悠と紫陽の最後の2人のやりとり。 あの悠の言葉をうけたら、紫陽は姿を消すしか無いよなぁという感じ。 紫陽を連れて悠に遭遇したときの石見崎の戸惑いも、本当の意味で納得がいった。紫陽が全て理解していたのをわかったうえで振り返ると、あの時真理と紹介され、悠から目を逸らされた紫陽が本当に辛そうで、こちらが苦しい。
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