看護師になれば人の痛みを理解することは容易くて適切な看護の提供やアドバイスやアセスメントができるだろうと思っていたけど全然そんなことなくて、むしろ無責任では？と思うことも多々ある。 日々ジレンマを感じながら、それでも身の回りの人々の傷に寄り添い、傷と共に生きていく方法を模索し続けたい。 去年読んだ同じ著者が書いたNHK出版の学びのきほん　傷つきのこころ学を読んで購入した一冊。 優しいけど芯のある文章、読みながら正直さを感じてすごく好きだった。