ひよこまめ "生きる言葉(新潮新書)" 2025年7月5日
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2025年7月5日
生きる言葉(新潮新書)
俵万智
読み終わった
言葉を取り巻く環境は日々変わりゆく中、言葉を生業とする人の視線は、この先どうやって言葉と関わればいいか考えるヒントになる。 短歌は氷山の一角で、31文字の向こうにその人の人生があるという考えかたが好きだ。31字という削ぎ落とされた形式だからこそ、余白が生まれて読む人にそれを埋めることができる。自分を重ねられるというのは、その余白のおかげだろう。とても日本的な詩の形式だなとおもう。
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