イナガキカズトシ "ストリンドベリ名作集" 2025年7月5日

ストリンドベリ名作集
自然主義的悲劇をと意気込んでいた時代の「令嬢ジェリー」を読み、巻末の「幽霊ソナタ」を読むとその落差に驚き果てる。幻の少女出てくるしミイラ出てくるし、物語は良くわからんし、仏陀仏陀言ってるし、めちゃくちゃに感じるけど面白かった。作家って後年になるとめちゃくちゃになってくのかね。
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