
長月雨
@september_rain
2025年7月6日

体の贈り物
レベッカ・ブラウン,
Rebecca Brown,
柴田元幸
読み終わった
淡々としていて、でもあたたかい。どこかには希望があると思える。
いずれ終わりが来るのは誰でも同じことだけど、健康であれば意識しなくても良いことを、毎秒突きつけられる悲しみや苦しみは、本人にとっても周りの人にとっても耐え難い。そんな精神的な苦しみが、ゆっくりと人々の希望を削っていく。
でも、失われるからこそ人は希望を探しに行こうと立ち上がれるのかもしれない。絶望の隣は希望だって、朝ドラでも言ってた。
