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@kyri
2025年7月6日

ロシア文学を学びにアメリカへ?
沼野充義
読み終わった
@ 自宅
すっごくおもしろくて一日で読了してしまった
世の中にはこんなに好奇心の塊でフッ軽な人がいるのか!という驚きとともにめちゃくちゃ励まされる
奈倉有里さんの『夕暮れに夜明けの歌を』を読んだときと同じように、自分が留学してたころのことを思い出しながら読んだ(当たり前だけどわたしはこんなにフッ軽ではなかった)
英語が外国語のすべてじゃないというのは本当にそうで、英語ができるというのも素晴らしいことだけど、わたし自身もたとえ下手でも、結局あんまり上達しなくても、ドイツ語で暮らしたことを今では誇りに思ってる
英語じゃない言葉を覚えてみようという好奇心もまた、それにしかない豊さを連れてくる
見て、聞いて、人と会って、話して、そのすべてで学ぶこと、それを書き残すこと、すごく貴い
言葉への愛、それほどまでに愛せるなにかに出会えることは決して当たり前じゃないけれど、愛を行動に移せるかどうかはその人次第だ
わたしもがんばろう





