
ゆい奈
@tu1_book
2025年7月7日

おかえり水平線 1
渡部大羊
読み終わった
めっちゃ読みたくて、すぐに買って、いいな、いいな、あまりにもいいな、と目頭を熱くしながら読んでいたら、あっという間に終わってしまって、もったいないことをしたような気にもなったけれど、つづきを楽しみに待とうとおもって、それで柿内くんを思い出してにこにこした。あたたかな光がたくさんあった。じぶんのことを大切に扱っているひとが大好きだ。じぶんの気持ちに耳を傾け、その気持ちを蔑ろにしないひとが大好きだ。人の気持ちを推し量ることなんてこれっぽっちもできないのに、推し量ろうとしてしまうじぶんの傲慢さとか、わけもわからず先回りして不安になったり心配したりしてしまう臆病さとか、まるっと手放しちゃっていいのかもしれないと、おもったりした。これけっこうすごいことだとおもう。いい漫画だ。じいちゃんみたいなかっこいい大人になりたいと切実におもう。あとは大人に任せとけ!っていえるひとになりたい。
写真は、保護猫部屋で読んだ記念。










