
たま子
@tama_co_co
2025年7月8日

自分ひとりの部屋
ヴァージニア・ウルフ,
Virginia Woolf,
片山亜紀
読んでる
第4章、18世紀から19世紀の「書く女性」のわずかな痕跡を辿る。この時代の小説に描かれた女性の強い個性と、現実女性の置かれた立場の違いへの違和感。時代背景を知ることで、書かれたものを見る角度が増えていくたのしさ。特に、ジェイン・オースティンとシャーロット・ブロンテの異なる部分についての見解をおもしろく読む。オースティンの環境に左右されない物語へのまっすぐな誠実さと、シャーロットの時に感情を抑えられない物語からの脱線。なるほどそんな風な読み方もできるのだな〜〜とふんふんと読む。









