
monami
@kiroku_library
2025年7月9日

嘔吐
ジャン・ポール・サルトル,
鈴木道彦
読み始めた
完全に夏バテ、なのかしら。
とにかく起きた瞬間から頭が痛くて、結局なにも手につかなかった。
横になると寝てしまって、最終的に金縛りにあうまで眠った。沢山夢をみた。
起きても頭痛は悪化していた。
冷房もつけたし、水も飲んだ。アイスコーヒを飲んで、しょっぱいものだって食べた。冷えピタをつけたり、お風呂に入って血行を良くしたりもした。でも何も治らず、気づけば深夜2時。
ゴミ捨てに行き、ついでにコンビニに行って明日の朝ごはんを買った。
歩いていると軽い吐き気みたいな、気持ち悪さがある。
さっきまで本で読んでいて、しかし身の入らなかったセネカの『生の短さについて』をAudibleで聞いてみた。
「ただちに生きよ」
幼少から蒲柳(今日覚えた言葉)の質だったセネカの言葉なのだからと、どうにか聞き続けるも吐き気は増すばかり。
コンビニからの帰り道、そうだ、今こそ『嘔吐』を読めばいいじゃん、と天啓のようにひらめいた。
そう思い立つと、この軽い吐き気すらおあつらえ向きに思えてくる。
さて、今は3時10分。
相変わらず頭痛も吐き気もある。
読むぞ。









