
oto
@sakana__books
2025年7月4日

オーラの発表会
綿矢りさ
読み終わった
主人公・松海子の不器用なまでのまっすぐさと独特な雰囲気にだいぶ感情が振り回された1冊
前半のキャンパスライフはまさに大学1年生って感じで、思わず自分が大学生だった頃を思い出しヒリヒリ…
大学一年生の解像度高すぎる、、登場人物全員うちの大学にいたよね??
途中、松海子の鈍感さや不器用さにズッコケそうになったりもどかしかったり、奏樹やサワクリ兄とのやりとりが甘酸っぱくて、身悶えたり…笑
ベタな恋愛小説かと思いきやしっかり一癖も二癖もあるあるのが綿谷さん作品
オーラの話が出てきて徐々に変化(覚醒?)してゆく松海子から目が離せなくて、思わず応援したくなってしまった
まね師やあぶらとり神、サワクリ兄など出てくるあだ名のセンスが絶妙でジワジワ



