mikechatoran "潜水鐘に乗って" 2025年7月12日

潜水鐘に乗って
潜水鐘に乗って
ルーシー・ウッド,
木下淳子
静かで不思議でちょっと物悲しい12編。それでいて、孤独だったり、喪失感を抱えていたり、うまく行かない人生の傍に伝説・伝承があって、それでなんとかやっていけると温かな気持ちにもなる。伝説や伝承は集合的な記憶だからなのだろうか。印象的だったのは「緑のこびと」「浜辺にて」「語り部(ドロール・テラー)の物語」
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved