
葉鳥
@kihariko
2025年7月13日

水車小屋のネネ
津村記久子
かつて読んだ
ブックチューバーのマサキさんが紹介されていて気になった作品。
姉妹の40年を描いた物語。姉が18歳、妹が8歳から始まり、2人が辿り着いた喋る鳥のネネが住む水車小屋が近くにあるお蕎麦屋さんを中心とした生活が続いていく。ネネの存在もさることながら、周囲の人たちの優しさと温かさに支えられた毎日の積み重ねに心がじんわりとする。
元々は新聞の連載だったらしい。毎日少しずつじっくりと読んでいくのに向いているお話だと思った。
これもオーディブルで聴いてそちらはそちらで良さがあったが、紙の本でも読みたいのでいずれ買いたい。





