アキの本棚 "私の頭が正常であったなら" 2025年7月15日

私の頭が正常であったなら
山白朝子名義の乙一本。本日、仕事の休憩時間から読み始める。今月2冊目。 あらすじ(引用) 最近、夫婦は部屋でおかしなものを見るようになった。妻は、“幽霊ではないか”とかんがえ始める。理系の妻と謎を追い始めた主人公が辿り着いた意外な真相とはーー「世界で一番、みじかい小説」。 東日本大震災で妻子を失った男の心情を描き、読者の涙を誘う「トランシーバー」、別れた夫に愛娘と心中された主人公を描いた表題作など“切なさ”の名手が描く日常と非日常のあわい。恐ろしく美しい8つの“喪失”の物語。解説・宮部みゆき あらすじ時点で好きな部類の作品であること間違い無し。不思議な体験の中にある奇妙な感情、歪だけど大事なもの、みたいな乙一の表現が大好きなので期待大!乙一の短編集はとても読みやすくて良い。ゆっくり楽しみたいと思います。
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