
noko
@nokonoko
2025年7月15日

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借りてきた
心に残る一節
国連人権高等弁務官ニューヨーク事務所長クレイグ・モカイバーが、〈10・7〉の後、ガザの虐殺が進んでいる状況で、国連が無力で、国連の人権高等弁務官が虐殺を黙認していふことに対して、抗議の辞任をしました。(その際の文章)
世界人権宣言の採択が、パレスチナ人民に対するナクバと同じ年であったことは、驚くべき歴史の皮肉である。今年、世界人権宣言75周年にあたって、私たちは、世界人権宣言がそれに先立つ残虐行為から生まれたと言う古い決まり文句を捨てて、世界人権宣言が20世紀の最も残虐な大量虐殺のひとつ、すなわちパレスチナの破壊とともに生まれたことを認めるのがよいだろう。ある意味で、宣言の創設者たちは、パレスチナ人をのぞくすべての人に人権を約束したのだ。さらに、国連それ自体が現在を負っていることも忘れてはならない。国連は、パレスチナの土地と家屋を没収して、植民地主義者に引き渡すと言う、ヨーロッパの入植型植民計画を支援し、パレスチナの人々から奪い取る手助けをしたのだ。(人権高等弁務官宛書簡、2023年10月28日、古屋哲訳)


