"歩くという哲学" 2025年7月16日

@mori16
2025年7月16日
歩くという哲学
歩くという哲学
フレデリック・グロ,
谷口亜沙子
「外」の章、歩くことで風景に住む感覚を得ていく話と、「遅さ」の章の時間の奥行きと歩くことの話が好きだった。 歩いている人にとっては、もっと自然そのものが立ち現れてくる。歩くことによって、近づくのではなく、世界そのものが、自分のなかで、重みと厚みを増すのだ。 味わいや、色や、匂いがぎっしりと詰まったその風景を、わたしたちは、自分の身体で煎じてゆく。 P17
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