『あかるい花束』と一緒に購入。 岡本さんの短歌の素敵さは知っていたけれど、エッセイもこんなに素敵だなんてもっと早くに知りたかった…。 好きなものたちの好きな理由を、共感しながら読んでいて、私もこんな風に好きなものたちを大切に愛でていきたい。 特に、昔からずっと変わらずに好きなものの、その「好き」を確かめられる瞬間にほっとする気持ちに「わかる〜！！！」となっていた。 ✳︎自分にはこれしかないのしかないを脆いどころか強いと思う ✳︎さようなら　会わないことも手放すことも　たしかに愛であること ✳︎心が許せる存在のいる、安心できる場所だからこそ、そういった奇妙な振る舞いができる。素っ頓狂な叫び声を許してくれるコミュニティに出会えてよかったねぇ、尊いねぇ…。 ✳︎誰もが弱さを持っている。でもその弱さは、反転すれば誰かにとっての希望でもある。ちいかわとハチワレの、互いのへこみを補い合うような関係に、私はとても救われている。