
はれのき・ちゅうた
@harenokichuta
2025年7月16日

すごい建築士になる!
関本竜太
読み終わった
自分もすごい建築士になりたくて読み進めた。
タイトルが「すごい建築家になる」ではなく、「すごい建築士になる」なのはなぜだろうか?
そんなことを思いながら。
本の中で通底しているのは「共感」という言葉。
建て主の生き方に「共感」して寄り添うこと。設計者はどうしても独りよがりになりがちだ。
どこまでも相手がありき、自分のエゴを押し付けない。けれど相手の要望をただ受け入れるだけの「御用聞き」になってもいけない。
建て主の言葉、価値観を汲み取って具体的な空間に昇華させるのが、建築士の仕事と言えるだろう。
そんな設計のスタンスがこの本を通して語られている。