才桃きいろ "薬指の標本" 2025年7月17日

薬指の標本
薬指の標本
小川洋子,
小川洋子(1962-)
『薬指の標本』小川洋子(新潮文庫) 事故で薬指の先を失ってしまった「わたし」は標本室で働くことになる。ついその先を知りたくなるようなダークで官能的で不思議な世界観。ときに切なさやどうしようもなさに胸がきゅっとなる。私だったら何を標本にするだろう。
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