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才桃きいろ
才桃きいろ
@kiirosaito
  • 2026年8月17日
    ファミリーデイズ
    旦那さんと娘さんとの何気ない日常を綴ったエッセイ。娘さんの成長っぷりが私も読んでいて嬉しくなる。旦那さんのマイペースさや涙もろさが良かった。多幸感に溢れている。子どもが小さかった頃にこういうエッセイに出会いたかったなあ。
  • 2026年8月6日
    オリオンは静かに詠う
    本の甲子園栃木県代表!宇都宮を舞台にした小説。若草ろう学校に通う木花咲季は競技かるたに出会う。まだLRTが開業する前だ!百人一首に対するまっすぐな思いと、四人の女性それぞれの葛藤。オリオン座の例えも美しい。参考文献の多さにも驚いた。
  • 2026年8月2日
    星の子
    星の子
    病弱だった主人公を救うため怪しい宗教にのめり込んでいく両親。歪んでいきつつも普通に日常が進んでいくのがリアル。残酷なのに、ファンタジーみたいに美しくて重くない。ドーナツ、法事の弁当、焼きそば…なにかを食べる場面がいっぱい出てくるのも印象的。
  • 2026年7月29日
    殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス
    「メロスは推理した」妹のイモートア、結婚相手のムコス…わかりやすいネーミングセンス。イマジンティウスが好き。『走れメロス』のテンションとテンポでさくさく読めた。ちょうどいいくだらなさと脳筋っぷり。
  • 2026年7月26日
    尾崎世界観の書かなかったこと日記
    尾崎世界観の書かなかったこと日記
    たまに読む雑誌『ダ・ヴィンチ』の好きな連載が本に。バンドをやっている人の日常と、その日の尾崎さんの感性を読めることがとても嬉しい。毎月末に収録されたヨシタケシンスケさんの「日記読んだ日記」も楽しかった。
  • 2026年7月21日
    私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
    「自分にとっての幸せを知り、それを臆せず目指して行く生活改善運動」。誰もが幸せになりたいはずなのに衣食住の中の「実は好きじゃない」を放置しないことは難しいことかもしれないと読んでいるうちに気がつく。私の生活も少しずつ見直したい。
  • 2026年7月17日
    ぼくは勉強ができない
    高校生以来の再読。秀美くんの周囲で起きる出来事から、考えがあちこちと広がっていく哲学書のような小説。初めて読んだときよりも秀美くんが幼く感じた。今読んでも色褪せないけれど、現代の感覚ではアウトでしょという事もいろいろ。
  • 2026年7月11日
    太陽と毒ぐも (文春文庫)
    週2回しか風呂に入らない彼女、衝動買いする彼氏、万引きする彼女など、悪癖やこだわりのあるパートナーと向き合っていく11の短編集。自分だったらどうするだろうと考えてみるけど、私も割と癖のある人間なのかもしれない。そばにいてくれる夫に感謝
  • 2026年7月9日
    ヤクザときどきピアノ 増補版
    50代の潜入ルポライターがピアノを習い始めるエッセイ。先生もとてもいいキャラ。ときどき物騒だが、とても面白かった。ピアノだけでなく音楽全般へのリスペクトを感じた。私にもピアノが弾けるんじゃないかと思わせてくれた一冊。
  • 2026年6月21日
    口笛の上手な白雪姫
    ミステリアスなお伽話のような短編集。とても可愛らしいタイトルだが、優しさも生々しさもたくさん詰まっている。私のお気に入りは、おばさんとレ・ミゼラブルを見に行く「一つの歌を分け合う」、とある作家が好きすぎる「仮名の作家」。
  • 2026年6月16日
    歩くと心が軽くなるのはなぜか
    受験生の心身不調の訴えから始まる一冊。押し付けがましく散歩を勧めたりはしない。散歩と、世界と私のあいだにある「あわい」について解説をしている。俳句についても触れられている。散歩するように読みたい本。
  • 2026年6月14日
    その扉をたたく音
    主人公は、音楽だけは本気の無職の29歳、宮路。余興のために訪れた老人ホームで、介護士渡部の神がかったサックスを耳にする。そこからサックスを聴くために老人ホームに通うようになる。主人公とお年寄りとの、ちょっとひねくれた交流が温かい。
  • 2026年6月11日
    何も起きない夜日記
    「誰かにとっての日常は、誰かにとっての安らぎになる」平常運転の一日の夜に思うこと。誰かと一緒に夜を過ごしている気分になれる優しい日記アンソロジー。いろんな思いがあって人生がある。蓮根農家さんの農作業と哲学ごっこの話が印象に残っている。
  • 2026年6月3日
    花檻の園
    花檻の園
    表紙に惹かれて読み始めた。耽美。けれど痛い。大正時代、廃遊園地ルナパークの跡地で起こる奇妙な出来事。いろんな花がいっぱい生えてくる。もうやめてあげて!なんて思いながらも、この先どうなるのか、「花盛り」とは何かが気になって仕方がなかった。
  • 2026年5月20日
    おめでとう
    おめでとう
    全十二話の短編集。読み終わったあとの儚さが妙に心地よい。「いまだ覚めず」は同性愛を扱っているが、さっぱりしている。「夜の子ども」は再会。イチゴミルクの味や、ナイターの光景が想像できる。こんなどこかシュールで淡々とした人間関係に憧れる。
  • 2026年5月8日
    百年厨房
    百年厨房
    宇都宮市大谷を舞台にした、グルメタイムスリップSF。個性豊かな登場人物たち。地元の人には馴染み深い知名がたくさん登場する。大谷石のにおいと、美味しそうな料理のにおいが脳内で再生された。作中に出てくる「源氏飯」を私も食べてみたくなった。
  • 2026年5月4日
    探偵小石は恋しない
  • 2026年5月4日
    君は永遠にそいつらより若い
    私の大学時代となんだか似ていて、ぐだぐだした懐かしい日常のにおいを思い出す鮮明な文章だなと読み進めるが、唐突にそれぞれの孤独や痛みが襲ってくる。だけど嫌な感じはせず読後はさっぱり。付録のインタビューも良かった。
  • 2026年4月5日
    わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ
    わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ
    書く、話す、言葉に悩んだときだけでなく心がモヤモヤしたときにそっと開きたい。人と話すのが苦手で、疲れたり後悔したりしてしまう。そんな私にも寄り添ってくれるような一冊。
  • 2026年4月4日
    カフェーの帰り道
    舞台は、大正から戦後のカフェー西行。そこで働く、それぞれ事情を抱えた女給たちの姿が生き生きと、ときには少し捻くれたりもしながら、色鮮やかに描かれていて親近感が沸く。悲しいエピソードもあるけれど、どのお話も読後はさっぱりしている。
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