アキの本棚 "エムブリヲ奇譚 和泉蝋庵シリ..." 2025年7月12日

エムブリヲ奇譚 和泉蝋庵シリーズ (角川文庫)
久しぶりに本を読みたくなって、とりあえず好きな作家の読んでいない本を本屋に探しに行った。乙一が好きなので、別名義の山白朝子を。今月1冊目。 あらすじ(引用) 「わすれたほうがいいことも、この世には、あるのだ」無名の温泉地を求める旅本作家の和泉蠟庵。荷物持ちとして旅に同行する耳彦は、蠟庵の悪癖ともいえる迷い癖のせいで常に災厄に見舞われている。幾度も輪廻を巡る少女や、湯煙のむこうに佇む死に別れた幼馴染。そして“エムブリヲ”と呼ばれる哀しき胎児。出会いと別れを繰り返し、辿りついた先にあるものは、極楽かこの世の地獄か。哀しくも切ない道中記、ここに開幕。 数年経つと読んだ本の内容を忘れてしまうので、あらすじも記録していきたいと思う。
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