にわか読書家 "ぼくはイエローでホワイトで、..." 2025年7月16日

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
既にたくさんの人に読まれている本だが、これは、今こそ読むべきなのではなかろうか。 多様であることは合理的でも効率的でもない。正解もない。 それでも同属性の集まりで良い仕事はできないと言い続けたりして、異なる属性の人との出会いを求めてきた。 仕事にこじつけてきたけど、個人として無知でいたくないのだ。 一つの属性だけを持っているわけではないから、違うフィールドに行くと自覚のない人によって自分が排除される側になることもある。 人を傷つけるようなことを少しでも減らしたい。知ろうとしなければできない。 それがエンパシーというやつか。 「こういう時代錯誤なことを言うときは、たいていそう言っている大人が回りにいる」 これは中高生のプロジェクトに参加したときにも実感したし、社会人でも若手のメンバーと話すと上層部の思想が見える。 4年ほど積読していたものを出張のお供に読んでいたのだが、序盤から泣いてしまった。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
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