
つつつ
@capyandtsubasa
2025年7月17日

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読み終わった
立憲主義→憲法は国民が政府を縛るものであるという考え方。過半数の賛成で物事を決める民主に対し、過半数の賛成でも憲法による制約があるとする。立憲主義の主語は死者たち(過去の人々)。
- p94「私たちが死者を背負って投票に行けというのです。生きている人間の自分勝手な思いだけで投票するのではない。過去の人間からの制約、そして同時に未来の人間の存在をも背負いながら一票を投じる。そうして民主主義を時間の軸に沿って押し広げることが重要なのだとチェスタトンはいっているのです。」
- p98「国際関係がどうだ、政局がどうだと、拳を振り上げることが「政治に関心を持つ」こたではありません。食べることだけではなく、着ること、移動すること、買うこと…そんな日常の一つ一つに繊細になってみる。普段意識していなかったところに意識を向けて辿っていけば、かならずさまざまな政治問題に辿り着きます。日常を丁寧に生きなければ、本当の政治に出会うことはできないのだと思うのです。」


