NHK出版 学びのきほん 自分ごとの政治学

20件の記録
- 灰猫の本棚@highneko2025年8月6日読み終わった今回の参院選は考えさせられる事が多く、読んでみることにした。 政治指向性について平易に書かれており、中高生にもお勧めできる。 選挙権はあるものの迷子になっている、または途方に暮れている大人にも、何かしらのヒントになるのではないだろうか。 巻末のブックガイドがとても良い。
- つつつ@capyandtsubasa2025年7月17日買った読み終わった立憲主義→憲法は国民が政府を縛るものであるという考え方。過半数の賛成で物事を決める民主に対し、過半数の賛成でも憲法による制約があるとする。立憲主義の主語は死者たち(過去の人々)。 - p94「私たちが死者を背負って投票に行けというのです。生きている人間の自分勝手な思いだけで投票するのではない。過去の人間からの制約、そして同時に未来の人間の存在をも背負いながら一票を投じる。そうして民主主義を時間の軸に沿って押し広げることが重要なのだとチェスタトンはいっているのです。」 - p98「国際関係がどうだ、政局がどうだと、拳を振り上げることが「政治に関心を持つ」こたではありません。食べることだけではなく、着ること、移動すること、買うこと…そんな日常の一つ一つに繊細になってみる。普段意識していなかったところに意識を向けて辿っていけば、かならずさまざまな政治問題に辿り着きます。日常を丁寧に生きなければ、本当の政治に出会うことはできないのだと思うのです。」
- むつみ@mutumi4202025年6月14日読み終わった政治の入門としてわかりやすい本を探してて読んだ本。読みやすかったけど、その切り口でいいのか?とかここ補足なくて大丈夫?みたいなところが多くて気になった。
- シャガ@filifjonka2025年6月1日買った読み始めたアラフォーにして政治オンチなのをどうにかしたくて買ったのに、更に半年積ん読にしていた。く〜〜〜、情けない。しかし読むのだ。そして関心を持ち続けるのだ。
- fuyunowaqs@paajiiym2025年4月23日読んだ鈴木千佳子さんの装丁とイラストがうれしい学びのきほんシリーズ。 読みやすかったし、読んでよかった。「政治」と聞こえた瞬間に距離をとって冷笑したり、聞く耳を持たず頑なになったりする人に、遠くからやさしく語りかける文章だった。周縁を整えるようなふわっとした話が多かったので、巻末のブックガイドをたよりに学びを深めたい。