本の虫になりたいひと "夜と霧" 2025年7月17日

夜と霧
夜と霧
ヴィクトル・エミール・フランクル,
ヴィクトール・E・フランクル,
池田香代子
ありきたりな言葉にはなってしまうが、壮絶な過去をもつ人にしか書くことができない、重みのある文章があるということをこの本で知ることができた。 生きる意味を探すのではなく、生きることが私たちの意味を問いかけるというコペルニクス的転回が必要なのだという文章には痺れた。人生が私たちにどういう役割を果たしてほしいのか考えよという視点は持ったことがなかった。 これは新訳らしい。旧訳も読んでみたい。
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