
ゆう
@suisuiu
2024年11月22日

再読中
どうしたらそれぞれがそれぞれでいられて、かつ、「みんな」で在り続けられるのだろうと考える毎日が続いている。おおらかな想像力と思いやりを持って生きるなんてそう簡単ではない。とってもとってもむずかしい。
この本で書かれているのは、バリアフリー、ではなく、アクセシビリティがいかにこの世界で拡張しうるかについて。スロープつけたら終わりじゃないよね。スロープのある場所まではどうやって行く?スロープを登り切った後はどうする?ハードだけじゃ解決に限界はあって、結局そこにいる周りのひとたち次第だったりする。
アクセシビリティは情報やサービスなど無形のものも対象になる。他人の気持ち、感情、身体、意見、立場、環境、のようなものへ思いを馳せること・アクセスしようとすることもまた「アクセシビリティ」拡張に向けた大事なことだったりするのではなかろうかと思わずにはいられない。

