誰のためのアクセシビリティ? 障害のある人の経験と文化から考える

18件の記録
- ゆう@suisuiu2024年11月22日再読中どうしたらそれぞれがそれぞれでいられて、かつ、「みんな」で在り続けられるのだろうと考える毎日が続いている。おおらかな想像力と思いやりを持って生きるなんてそう簡単ではない。とってもとってもむずかしい。 この本で書かれているのは、バリアフリー、ではなく、アクセシビリティがいかにこの世界で拡張しうるかについて。スロープつけたら終わりじゃないよね。スロープのある場所まではどうやって行く?スロープを登り切った後はどうする?ハードだけじゃ解決に限界はあって、結局そこにいる周りのひとたち次第だったりする。 アクセシビリティは情報やサービスなど無形のものも対象になる。他人の気持ち、感情、身体、意見、立場、環境、のようなものへ思いを馳せること・アクセスしようとすることもまた「アクセシビリティ」拡張に向けた大事なことだったりするのではなかろうかと思わずにはいられない。
- ゆう@suisuiu2024年11月8日読み始めた積読になっていた。今年のグッドデザイン賞で大賞になったジャクエツ遊具プロジェクトに対する田中みゆきさんのコメントが素敵で、あわてて本棚から引き出した。