表題作を読み終えた。きつい…ユーモアの欠片もなく不条理な世界。夫からしたら一夜で世界がひっくり返ったが、その萌芽は結婚前からあったのだ。しかし彼は軽く受け流した。その事だけでなく彼は妻そのものを軽く考え過ぎた。でも、ほんの微かな希望が遥か遠くに見える気がする。 連作短編らしいが、まずは一呼吸置いて。 犬の回想部分は激しい嫌悪感。読み返せない。 蒙古斑 前章最後に感じた希望らしきものは呆気なく潰えた😅真逆の展開だった…この度は菜食主義者ヨンヘの義兄視点(姉の夫)