
はれのき・ちゅうた
@harenokichuta
2025年7月21日

読み終わった
娘が学校に行かなくなった。
親には学校に行きたくない理由が分からない。もしかすると娘本人にも分からないのかもしれない。
我が家はまさしく本書の「雨の日」状態である。
少しでも助けになればという思いでこの本を読んだ。
この本を読んでも、まだ娘の不登校は続いていて、問題は解決しなかった。
ただ、娘の話を聞き何も出来ないと打ちひしがれることにも意味があるのだと理解できるようになった。
娘が反発するのも、良い兆候なのかもしれないと思えるようになった。
状況は何も変わらないけれど、こうなのかもしれないと思えることで、親にこころの余裕ができた。
ケアに正解はない。が、こんなことがあるかもしれないと知っていれば、それだけで大きな力になる。
この本のおかげで少しだけ娘と前を向いて進めることができました。

