
しずく
@nyanko2525
2025年10月14日
ギリギリ
原田ひ香
買った
読み終わった
原田ひ香さんの作品、何冊も読んでいるけれど基本、全て私なりに理解(という言い方でいいのかわからないけれど)して主人公や周りの人達に共感するのだけれど、このお話は少し難しかった。
【アナログ】健ちゃん。
『アメリカンチェリーの上に涙がこぼれていた。
僕はこれでいい。これで十分』
健ちゃんの気持ちがわからない。喜んでいるのか悲しんでいるのか、、、私は最初『(悪い意味で)この程度の自分』という意味にとって悲しんでいるのかと思ってしまったのだけれど、何回か読み直して、嬉しく思っているのかもしれない、とも思ったり、、、わからない自分が不甲斐ない(^◇^;)
【シナリオ】瞳さん。
彼女の最後の選択が理解できない。どうしてどうしてそう思ってしまったの???
変わることのできた静江さんと、健ちゃんとの関係性は素敵だと思った。
『二度と電話してくるんじゃねえ、このビッチ!』
静江さんカッコよくて好き。
