
旅するやまねこ舎
@t_yamanekosha
2025年7月29日

買った
読み終わった
今日は第一章の途中まで。少年文庫の前身となる児童出版(「少国民のために」、「子どものための名作文庫」)から、少年文庫創刊〜新刊活動中止まで。
宮城県で農業をしていた石井桃子さんが半年に1度くらい岩波書店で編集作業に加わり、ご自身が訳した『小さい牛追い』を創刊5冊の中の1冊としたというエピソードには驚く。当時の石井さんは牛を飼い、搾乳し、牛乳屋さんに売っていた。酪農組合結成などで忙しかったそう。また、牛への愛情から『小さい牛追い』が翻訳、出版されたというのも興味深い。

