
まるめ
@marume_bk
2025年7月25日

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
ブレイディみかこ
読み終わった
1に続いて2も読了。
個人的に関心が強かったのはノンバイナリーの教員の話。
先生(大人)側が当事者・アライであると存在を示すことで救われる子はいるのではないかと思った。
また、ビジネスの授業の話ではフリーランスになることを考えた授業にいいな〜と思っていたが、その背景には政府が失業保険などを払わずに済むように独立を促す動きや、その結果望まざる起業をする人も少なくないという話があり悲しい気持ちになった。
分断や差別を煽るような演説もあった参院選後に読んでよかったなと思えるシリーズだったし、改めてあらゆる差別を許さないという姿勢、声をあげ続けたいと思った。
