ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

35件の記録
- まるめ@marume_bk2025年7月25日読み終わった1に続いて2も読了。 個人的に関心が強かったのはノンバイナリーの教員の話。 先生(大人)側が当事者・アライであると存在を示すことで救われる子はいるのではないかと思った。 また、ビジネスの授業の話ではフリーランスになることを考えた授業にいいな〜と思っていたが、その背景には政府が失業保険などを払わずに済むように独立を促す動きや、その結果望まざる起業をする人も少なくないという話があり悲しい気持ちになった。 分断や差別を煽るような演説もあった参院選後に読んでよかったなと思えるシリーズだったし、改めてあらゆる差別を許さないという姿勢、声をあげ続けたいと思った。
- にわか読書家@niwakadokushoka2025年7月18日読み終わった@ 自宅わかりやすさを求めすぎることに危機感を感じていて、わからないで終わる方がリアル。 たしかに「ずっと考えていかなければならない」はよくある終わり方だけど。 イギリスの緊縮財政や教育などの日常から正解がないことに向き合っていきたいと思える。
- 幸緒@kons_03202025年6月23日読み終わった前作を読んで本作も。8章がいちばん印象的だった。「社会を信じる」ための処方箋は子どもにも大人にもなかなか見つけられない。たしかに陳腐だけれど、考え続けることだけがその処方箋たり得るとおもう
- kasa@tool2025年5月4日読み終わった「ライフってそんなものでしょ。後悔する日もあったり、後悔しない日もあったり、その繰り返しが続いていくことじゃないの?」 今回も息子さんの言動にハッとさせられる。 勉強システムも1でも全然違ってたけど、今作もまた選択科目の多さやスピーチなど英国の中学生すんごいなと圧倒された。
- なおたか@nao-dokusyo2025年4月28日読み終わった今作も色々考えさせられる内容やった。 著者の息子さん(中学生)の視点は本当に勉強になるし、様々な気づきを与えてくれる。 前作を読んだからこそ楽しめる部分もあった。