
haku
@itllme
2025年7月25日

本へのとびら
宮崎駿
読み終わった
@ 自宅
1人で三鷹の森ジブリ美術館に行ったときに購入した。
ジブリ美術館に行って、グッズを買うことになるだろうと思っていたけれど、グッズは買わずに、近くにあるジブリに関する図書閲覧室「トライホークス」に長い時間いた。そして、迷った末に購入した1冊。
読み始めるのに時間がかかったけれど、読み始めれば一瞬だった。
ジブリ作品を好きと言いながら宮崎駿監督について知らないことばかりであった。
最初の方にある、宮崎さんが選んだ児童文学50選。紹介文がどれも心惹かれるもので読みたい本に入ってしまった笑
これまでの作品への向き合い方、特に児童文学について。
わたしは児童文学について深く考えたことがなかったのでとても新鮮な視点がたくさん転がっていた。
これからの児童文学、作品への向き合い方については宮崎さんの経験とともに冷静にそして、葛藤があったように思う。
子どもたちにどんな言葉を、物語を説くのか、この問いはこれから忙しなく、冷たい現実を歩こうとする私にも問いかけられている気がした。
"「子どもにむかって絶望を説くな」ということなんです。子どもの問題になったときに、僕らはそうならざるを得ません。"



