
コトリ
@kotoribooks
2025年7月25日

読み終わった
@ 図書館
結局、一気読みしてしまった。
苦しみを、誰かと分かち合えていたら。誰かに、助けを求められていたら。それぞれ生きたまま離れられたかもしれない。別の形があったかもしれない。
…とは、後になって言えることで、長年に亘り叱責や罵倒、暴力に脅かされる生活をしていたら、通常の思考は出来ないだろう。
苦しい。悔しい。事の後に、実は周りに助けてくれる人がいたと気づくことは、私にも経験がある。(退職の話)
どうしたら事件は起きなかったのか、は答えが出せるものではないが、彼女には自分で自分の人生を生きること、人生の主導権を取り戻して、幸せになって欲しい。後悔や苦難を持ちながらでも、幸せになることはできると私は思う。

