
yt
@yt
2025年7月26日

いま批評は存在できるのか
三宅香帆,
大澤聡,
東浩紀,
松田樹,
森脇透青,
植田将暉
読み終わった
あの日の京都には確かに存在した。
記念碑的イベントと、その前後の記録。
50年間どん詰まりの批評に、優秀な若い書き手をどう呼び込むのか。
それには儲かるシステムが必要だ。
つまり「観客を連れてくること」(p95)
批評の「男子性」についても語られます。
批評とは。
作品や作家を読み解いて社会全体を網羅的に語ること(松田樹)。
世界に対して違う切り口を見せること(三宅香帆)。
政治的に硬直した時代を解きほぐすこと(森脇透青)。
三者の登壇後記がため息出るくらい良い文章。
輝いていて、つくづく書き手なんだなと。









