マコワタナベ "多聞さんのおかしなともだち ..." 2025年7月28日

多聞さんのおかしなともだち 下(2)
まだもっと若いころ、親と友達のように話したり接したりしている友達が羨ましかったのを思い出した。今日あったこと、友達のこと、好きな人のこと、なーんでもオープンに伝えること、私にはできなかった。だから親との関係が悪いとかではなくてね。いろんなことを話してほしかったんやろうなって今でも思う。申し訳ないなとも。それでも、絶妙な距離感で関わって来た私たちは、ある意味親子の括りを超えて、単なる人間同士の関係性の一つにすぎないのかも。これがたぶん1番心地良い。
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