はれのき・ちゅうた "「ふつうの暮らし」を美学する" 2025年7月28日

「ふつうの暮らし」を美学する
日常美学という学問があることを知る。 日常美学は哲学のひとつらしい。 美学、美的という言葉が見た目だけの美しさを連想しがちだけれど、ここで言う「美的」は目の前の対象と、自分の経験や想像力の掛け合わせたものであり、「感性的」と呼ぶ方が相応しいとのこと。 椅子の機能美、部屋の片付けでの「汚い」「きれい」、料理は芸術か?地元の親しみ、など様々なテーマから日常における感性的な事柄を考えていく。 しかし、日常美学はまだ新しい学問で議論が煮詰まっていないフワフワしたものに感じた。 理論も面白いのだけど、自分としては、もっと具体が知りたいんだ。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved