マルドリッチ "蒲公英草紙 常野物語" 2025年7月29日

蒲公英草紙 常野物語
常野物語のシリーズが好みだったので2冊目。一人称、追憶形式かつですます調で、読み心地はそんなに得意なタイプではないが、後半にむけてしっかり物語が畳まれていくのは圧巻で引き込まれた。物語の外から未来を予見しながら読むことが物語のなかに出てくる不思議な力とリンクして感じたりして、これもしかけなのかな…などと思いながら読んだ。 とのろでこの物語のなかでの「聡子」のようなロールのキャラクターって、何か典型名ついてそうだけど誰か知らないかな
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