Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
マルドリッチ
マルドリッチ
@mardritch
なんでも読むよ〜
  • 2026年1月25日
    わたしの美しい庭
    えらく褒めてる人がいる作品なので読んでみた。
  • 2026年1月24日
    雷の季節の終わりに
    初恒川光太郎。面白かった。悪役は恐ろしく不快で悪辣な化け物だけど、読み心地はジュブナイル向け冒険譚のような爽快さがあり一気に読める。 細かく描写するわけでもないのに、不思議と映像が浮かんでくるタイプの文章なのも相まって、一編の長編アニメ映画を見たような気分。 余韻を残す終わり方もまたナイーブで悪くはないけど、個人的にはもう少し終盤に迫力が欲しかったという気持ちも残る。 ただここについては、じゃあどういう要素や展開があったら良かったのか?について検討をしていないので、ただの一読の感想。もう一度読めば変わるかもしれない。 恒川光太郎、もうすぐ新刊も出るのでそちらも読みたい。
  • 2026年1月19日
    残月記
    残月記
    すごい小説だった、まずなにがすごいって文章がすごい。硬質な伝記の文体に、ゆらぎのある幻想的な表現が織り交ぜられて、登場人物たちが抗えぬものに突き転がされて生きるのと同じように読者も引きずられる。 作中に流れる時間の速度がすさまじく、まさしく突き転がされるような読み心地。 (たとえるなら『チ。』と似たような読み心地) 私は突風のように祈りが繋がるシーンで深呼吸した。
  • 2025年12月23日
    グレイヴディッガー
    これまた、メインキャラクターが本当に魅力的。本当に高野和明はどういう感性でこんなに惹きつけられるキャラクターを生み出しているのか…。 13階段やジェノサイドよりミステリー要素が強く、読者もキャラクターと一緒に謎を解きながら読むような構成。 もしかして…と思いながら読み、キャラクターの推理と重なって「だよね」と拳を握り、間違っていて「マジか」と額に手を当てるような、 劇場型の没入感が癖になる。 どうやってこんな作品群を作っているんだろう?と思ったら、直近11月に『乱歩賞作家の創作術』という本が出版されていたので、 大喜びでgetした。 次は女性がメインの高野和明作品を読んでみようと思う。 これまでの作品は男性キャラメインで、舞台の飾りだったので、高野和明が女性メインキャラクターを描くとどうな?のかが知りたい。
  • 2025年12月20日
    13階段
    13階段
    デビュー作からキャラクター造形がうますぎる…なんだこれ勝手に映像が浮かんでくる…と思いながら読んでいたら、解説で著者がテレビドラマなどの脚本家でもあることを知る。なるほどという感じ。 シーンの一つ一つがこれほどまでにはっきりと映像として浮かんでくるのは、ハリーポッター以来かもしれない。(あれもキャラクター造形がうますぎる) この作品を読んで、みんながミステリーっていうジャンルが好きな理由がわかった。 先に読んだ『ジェノサイド』もだけれど、自分だったらどう考えるか、を常に問いかけられているような気持ちだった。 そして、問いかけをしてくるのは物語そのものではなく、取り扱っているモチーフが問いかけてくるのだというのもまたエンタメ小説作家としてうますぎる。 物語そのものにメッセージ性が強すぎると、エンタメとして楽しめる幅が狭まる。 だから著者は、物語ははっきりとエンターテイメントとして作りながらも、テーマやモチーフは読者の内心に問いかけるようなものを選んでるのかな〜などと思った。
  • 2025年12月20日
    ジェノサイド
    ジェノサイド
    友達が「これよりすごい小説に15年出会ってない」と言い切るので読んだ。 エンタメ小説はこうあってほしい、の理想像そのものの小説で、読者を飽きさせず、でも不必要にハラハラさせたりはせず、まるで没入感あるアトラクションのようだった。 とにかくキャラクター造形が巧みで、勝手に頭の中で映像化できてしまうほど。 リアルさに尖りすぎていないからこそだと思う。フィクションのキャラクターは、私はこの作品みたいなキャラクターであってほしいよ。 著者の内省を感じる描写や女の描き方に関しては、いつか著者自身がどういう考えでその書き方にしたのかを知る機会があったらいいなと思う。 ストーリーテリングやキャラクター造形に加え、ありえないほど文章がうまく読み心地が良かったので、追加で2作買ってきた。 そちらを読むのも楽しみ。
  • 2025年11月24日
    ブロッコリー・レボリューション
    まさに純文学という感じ。ラフに、しかし技巧的に練られていることがはっきりわかる文体で、独特。 私はあんま技を見せびらかしてくるような作品は疲れるというかしらけるから苦手なんだけど、こちらはそんなに気にならなかった。技巧的であることが徹底されているからかもしれない。 人称、視点に工夫が凝らされていて、読者は常にそのありえない視点に振り回される感覚。 表題作の「ブロッコリーレボリューション」はその技法が練り上げられた先の作品で(たぶん)、ありえない視点からの描写を浴び続け、奇妙な説得力を終始押し付けられた。 4編目の「黄金期」も不条理短編という感じですごくよかったな。冒頭、混雑した電車で自分にカバンがぶつかったくらいで蹴りに行く男やばいなと思ったけど、気を取り直して読む価値はある。
  • 2025年11月24日
    暗いところで待ち合わせ
    あまりにも傑作で、土鍋のシーン(🤔)で息止めて一回本を閉じてしまった。 もともと映画がすごく好きで繰り返し見てた。田中麗奈の芝居が本当に良い。 原作は初めて読んだ。もっとはやく読むべきだったな…。人生で好きなロマンス10選に入るくらい好き
  • 2025年11月14日
    春の庭
    春の庭
    読んでいるあいだじゅうずっと心地よかった。 柴崎さんの、地の文の中の構造が思うがままに、流れるように変わる文体がすごく馴染みがいい。たぶん呼吸のタイミングと合っているんだろうな〜と思う。 そんな書き方したら今誰の話!?って混乱しそうに思うのに、不思議とストンと読めて、それが多分心地よさのひとつの理由なんだろうなって思った。 そして一番は、いやな人が出てこない。心をざわつかせることで先に進むような物語ではないので、多分2回目、3回目と読むほどに心地よさが増していくんじゃないかなと思った。 それでも物語が美しく閉じられていて、すごいな芥川賞作品は。
  • 2025年10月31日
    凍りのくじら (講談社文庫)
    辻村深月はこちらが初めて。序盤から中盤にかけてがあんまり自分の好みに合わないなーと思いつつ読んでいたけど、終盤、二段構えのクライマックスと突風のようなプロローグ回収が圧巻で、思わず涙がこぼれてしまった。
  • 2025年10月25日
    エンド・ゲーム 常野物語
    恩田陸の常野物語好き。キャラクター造形がかなりわかりやすく、いい意味で映像としてイメージしやすいからさくさく読める。恩田陸の描く不条理で悪夢みたいな情景描写が好きだな〜。あと変に美男美女が強調されすぎないのは良かった笑
  • 2025年10月25日
    レモネードに彗星
  • 2025年10月25日
    時の家
    時の家
  • 2025年9月3日
    化物園
    化物園
    積み本溜まってるので多少解消したら買います
  • 2025年8月14日
    文庫版 近畿地方のある場所について(1)
    「はじめまして、背筋と申します」から始まるモキュメンタリーが、背筋さんの活躍の幅が広がったことにより無理がきたために物語パートを仕様変更しだ感じ。 なんかさりげなくお説教されてしまいポカンとした。細かい資料風エピソードは単行本から変わってないのでそのへんの怖さはそのまま。
  • 2025年8月7日
  • 2025年8月6日
    おはなしして子ちゃん
    いい感想、一つも思いつかない。藤野可織好きだなってことだけ。
  • 2025年8月6日
  • 2025年8月6日
    飛ぶ男
    飛ぶ男
    昔読んだ時よりも面白かった気がする
  • 2025年8月4日
    予言の島
    予言の島
    しょっぱな、ん?て思ったところがちゃんと(?)クライマックスで回収されてて面白かった。 なんか全体的に「あー、なるほどォ…」てなる読み心地。いろいろな技巧を見せてもらった。
読み込み中...