ひいらぎ櫂 "サイレントシンガー" 2025年7月30日

サイレントシンガー
読み終わってすぐこれを書いている。 文章の美しさ?読後感? なんだか心がふわふわしている。 少しずつはっきりしてきた。 作中の森の中に自分もいる感覚。 湧水の冷たさ、森のわずかな木漏れ日。 静謐ってこういうことか。 心がフラットになる。 たまたま図書館が発注したばかりのタイミングに、この本を発見できたので、すぐに読むことができて本当に、本当に良かった。 確か出版区の宇垣美里さん回で、小川洋子さんの作品が触れられて、ちょっと気になって調べたのがきっかけのはず。 (今見たら128人待ちになっていた) 子どもが寝てる間に読了。 クーラーで冷えた足をあっためつつ。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved