mikechatoran "アメリカン・マスターピース ..." 2025年7月30日

アメリカン・マスターピース 戦後篇(柴田元幸翻訳叢書)
読んだことがあったのはシャーリィ・ジャクスン「くじ」のみ。「くじ」はあらためて読んでも新鮮な驚きで、その驚きに打たれたまま読み進めたが、その他のどの作品も展開、描写、文体の強度に驚嘆した。これだけの強度の作品を揃えたアンソロジーはあまり見ないんじゃないだろうか。印象的だったのはナボコフ「記号と象徴」、ティリー・オルセン「あたしはここに立ってアイロンをかけていて」
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