綾鷹
@ayataka
2025年8月1日

カラマーゾフの兄弟(5(エピローグ別巻))
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,
亀山郁夫
・人間関係と人間心理の複雑さがとても面白い小説だった
・「人って感情的に行動することがあるよね」と少しの共感できる部分もあったが、大半はあまりに極端な言動から「なぜそうなるんだ」と突っ込んでしまう、でも憎めない個性的なキャラクター達が印象に残った
・宗教的・哲学的なテーマの話が多く出てくるが、自分の知識不足で理解できないことも多く...宗教や哲学について学んで再読したいと思った
・5巻に掲載されているドストエフスキーの生涯を読むと、この小説が本人の生涯を表しているとても壮大な小説だと分かって、なお感動した