
阿久津隆
@akttkc
2025年7月6日

ダロウェイ夫人
ヴァージニア・ウルフ,
丹治愛
読んでる
ピーター・ウォルシュクラリッサとの思い出を思い出したりしながら長く過ごしたリージェント公園をが出ると駅の近くで「イー アム ファー アム ソウ フー スイー トゥー イーム ウー」と歌う老女がいてレイツィア・ウォレン・スミスとセプティマスが引き取ってふたりの物語は僕は読んでいて本当に辛くて苦しい。セプティマスが元気になってレイツィアが希望を取り戻すことを心から望んでいる。この小説は一日を描いたものだそうだからそれを見届けることはできないのかと思うともう辛い。ヴァージニア・ウルフさんには次の作品はこのふたりを主人公に据えてふたりの回復を描いてほしい。Xを再インストールしてウルフさんにメンションを飛ばしてリクエストしよう、それがいい、それがいい、と思いながら60ページくらい一気に読んだ。