
ryoya
@ryoya0707
2025年7月31日

ほんとうは、どうしたい?
しいねはるか,
佐々木ののか
読んでる
紫波町でタイトルに惹かれて購入。眠らせてた本を今かもと思って読み始めた。
最近、寂しく心細いと感じることが多い。それは主に自分の生き方や仕事の選択に関すること。この道が本当に合っているのかな(①正解なのかな ②自分に合ってるのかな) に確証が持てず、その中で日々をそそまま前に進ませていくのが怖い。
中学数学で一次関数をやるけど、y=axのaの傾きが少しでも違うと、×(経過時間のような感覚)が大きくなったときに、全然違う場所へ辿り着いてしまう。それだけ打ち上げ角度は大切だから、出発する前の方針が大事だと思い込んでいる。
↑でもさ、人生は一次関数ではなく折れ線グラフだったり、指数関数みたいだったり、もはや平面のグラフで表せるほど少ない変数のゲームでもない。多分自分がイメージしてるのは「適切な職に就き、順調に収入や社会的信頼、そして社会や他者への影響力を積み上げ、増加させていくゲーム」ことだ。
実際、このゲームが覇権的な世界だと思う。だからうまくプレイできないと自分は劣っていると感じてしまう。自分は自分なりに方法でこのゲームを攻略したいのか、それとも別のゲームをプレイしたいのか。それともゲームが別に好きじゃ無いのか、分かりたい。
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仕事をする中で感じている自分にとっての「寂しさ」はこの3つかも
①共に頑張る仲間がいなくて寂しい
②必要としてくれる人がいなくて寂しい
③気にかけ、育ててくれる人がいなくて寂しい
そして、就職したらそれが全て解決するんじゃないか?と思ってる。ちなみに大学時代は上記寂しさは全て感じないで済む環境だった。めちゃ調子良かった。
フリーランスだし、寂しさ心細さは当たり前だと思う。未熟なままなんとかやってるから、そりゃ不安にもなる。なんで自分は就職してないんだ?
・大学時代から多少稼げてしまったので、そのままいけるのではと思った
・週5で通い続けるみたいなの想像しただけで結構キツい
・既存の仕事の関係、結構すき。必要としてくれるクライアントと仕事ができなくなるのは寂しい。
→ もしくは断るのが申し訳ないと思っている。
・嫌な人とは関わりたく無い、本当に。自分が関わる人は自分で選びたい (甘いだろうか)
・自分の頑張りに応じてお金が沢山欲しい。それで周りの人を助けたり、世界中見に行ったりしたい。
・やりたくない仕事、したくない( → だが自分のやりたい仕事とは?まだ全然多様な仕事を経験してなく無いか?)
こんな感じの理由である。
寂しさの①②③は、就職してなくても乗り越えられる。もう本当は持っている。ただ自分を選んだ道を信じ切れてない、力を出し切れてない感覚。
いままで自分が力を発揮できた場面は
・締め切りのある無茶振りが発生して、ガムシャラに走り切る。要素分解して攻略した。
・チームでやる必要があること。自分は人を生かしながら、全体をマネジメントするのが好きだし得意だと思う。
苦手だったこと
・自分1人で長期取り組む
→ 浪人生活、音楽制作、卒業制作
人とやる仕組みを作れなかったこと「自分1人で解決しなきゃいけない」「評価されるのが怖い」と思っていて全部失敗してる。
いまやってる仕事もこれに近い。だから、上手くいってなくて、上手くいってないから道を疑い始めてる。上手く行ってるときは道を疑ったりしないもんね。
上手く行くことが選ぶべき道なのかな、それとも短期的には上手くいかなくても「すべきこと、ありたい姿」(これって憧れってことか?) を目指すのが良いのかな。
自分が幸せなのは前者だと思うな。その方が力を発揮できる。その先の未来で、きっとすべきことやありたい姿が見えてくるんじゃないかな。だっていま自分の中にある「すべきこと、ありたい姿」って憧れをきっかけにした色んな他者の姿だもん。それはそれで大事にしていいけど、具体的なレベルで彼らと同じでいようとすると違う人間だから無理がでる。実際きつい。
憧れからもらったものは感覚レベルで自分の中にちゃんと落ちてるよ。だから、具体で憧れを目指するじゃなくて、とにかく上手く行く方を選び続けよう。それが良いと思った。