ゆげの "R62号の発明・鉛の卵" 2025年7月31日

ゆげの
ゆげの
@hoochaa
2025年7月31日
R62号の発明・鉛の卵
はじめての安部公房。有名なのは「砂の女」「箱男」「壁」などのようだが、今回はマイナー?な短編集をもらったので読んだ。 世界観はは大人の星新一って感じで独特面白さがあった。SFぽくて、皮肉っぽい。最後の「鉛の卵」には、ウェルズの「タイムマシン」を感じるところもあった。 文体は、先日読んだ「やし酒のみ」ほどではないが、独特で崩れている感じがある。一人称視点と三人称視点と(と場合によっては二人称と)の記述が一つの文に含まれている。
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