
ふじこ
@245pro
2025年7月31日

読みながら何度も胸が詰まって、苦しくなって、それでも最後まで読み切った。ASD当事者の著者が生きる世界はあまりにも過酷だ。叫び出したいのも、何かに怒りをぶつけたいのも、じっと耐えて生きていく。高校一年生の男の子がこれだけ明確に思いを言語化して伝えてくれることに驚く。私たち定型発達者はこれほどまでに自分を見つめたことがあっただろうか。最後のお母さんからの文章を読んでボロボロと泣いてしまった。愛に包まれていればどんな人も生きていける。発達障害者も、そうでない人も。