
ako
@yurulife
2025年7月30日

バカの壁
養老孟司
読み終わった
編集者が養老先生に話を聞いて文章化したものだからか、本としては読みにくい文章だった。
何かを考えるときの公式が y = ax で説明されていて。同じx という情報を受け取ったとしても、a = 現実の重みが異なると(現実に対する理解の深さみたいな意味かな…)考えが違ってくるものだと説明している。
文明社会は身体を動かすことを抑えることで発展してきたため、リアルに身体を動かすことからかけ離れている、脳で考えるバーチャルな思考ばかりが重要視されるようになっている。
その結果、ものごとを一元論でとらえる傾向が強くなっている。
バカの壁とは、 “自分の考えが正しい “ とする壁の内側だけしか見えていない一元論的な考えで、立場が違えば “ 考え “ が違ってくることを理解してないところに「バカの壁」が生じるってことかな。
読み解くのが難しかった。養老先生の話した意味を理解できてるのだろうか。
