バカの壁

24件の記録
- yoook@gumby__2025年8月25日買った読み終わった20年前にベストセラーとなったバカの壁 今更ですが読んでみました。 情報と意識の捉え方 人の思考傾向について どうして宗教があるのか 江戸時代の士農工商が成り立っていたのか 日本人なら共感できる部分もあると思いました。 20年後の今、養老さんの考えをもう一度拝読してみたい。
- ako@yurulife2025年7月30日読み終わった編集者が養老先生に話を聞いて文章化したものだからか、本としては読みにくい文章だった。 何かを考えるときの公式が y = ax で説明されていて。同じx という情報を受け取ったとしても、a = 現実の重みが異なると(現実に対する理解の深さみたいな意味かな…)考えが違ってくるものだと説明している。 文明社会は身体を動かすことを抑えることで発展してきたため、リアルに身体を動かすことからかけ離れている、脳で考えるバーチャルな思考ばかりが重要視されるようになっている。 その結果、ものごとを一元論でとらえる傾向が強くなっている。 バカの壁とは、 “自分の考えが正しい “ とする壁の内側だけしか見えていない一元論的な考えで、立場が違えば “ 考え “ が違ってくることを理解してないところに「バカの壁」が生じるってことかな。 読み解くのが難しかった。養老先生の話した意味を理解できてるのだろうか。
- エッフェル@effel2025年5月22日読み終わった〈読書メモ〉 🧱「バカの壁」 • 「現実を完全に知ることはできない」——それなのに、知ってる“つもり”になった時、そこに“バカの壁”ができる。 • 同じ場にいても、3人いれば3通りの感じ方がある。絶対的な「正解」や「共通の理解」は本当は存在しない。 • 「自己」すら普遍だと思い込んでしまっている。そこにも壁がある。 ☝️ 一元論がバカの壁を作る • 一神教的な「唯一の正解」にすがりたくなるのは人間の楽をしたい本能。でもそれが思考停止を生み、壁をつくり、人の話が聞けなくなる、話が通じなくなる。 •でもVUCA現代では、ある程度の一元論?も必要なんじゃないかなと思った。(不確実要素が多いすぎるので何かをピン留めして考えないと考えが進まない) 🧠 脳と思考について • 脳って意外とシンプル。思考も物理的なものなんだと実感した。 • やる気は前頭葉で出力がコントロールされることで形成。 • 「頭が良い」とは社会適合性が高いものという考えに納得。昇格試験はいかにマニュアル人間で適合性高いかが評価される。そこには個性なんてない。 📚 読書体験として • 個人の見解が強めの本、こういうの久しぶりに読んだ。 • 約20年前の本だから前提が今と少し違うからか、読み慣れてないからか、すんなりとは読めなかった。 • 養老孟司さんの本はなんやかんやちゃんと読むのは初めてなのでもう少し読んでみたい。
- 六地蔵@isht5222025年3月18日読み終わった「個性を伸ばせ」という欺瞞、が面白かった。テレビ一強時代に同じイメージを共有していた名残で、個性化が叫ばれるが、単一のメディアが力を持つ時代は終わったため、これからはむしろ共通化の方が難しく、価値があるのかもしれない。
- 牛太郎🐄@usitarou-mou2025年3月11日読んでるオーディオブックにて、隙間時間に聞き進めている。 思ったよりも例えが上手く、分かりやすいため面白い。 しかし、気を抜くと作業用BGMになってしまうので要注意。