
ゆう
@yu_0515
2025年7月31日

読み終わった
最後まで読んでみたらやっぱり良かった。ただ、自分の子供という存在って途方もなく眩しくて尊いものなんだな羨ましいなっても思った。この人は苦しくても手にすることができて、死にたい気持ちはなくならなくても愛しく思える存在もいて羨ましかった。辛い気持ちも寂しい気持ちも読んでいてわかったし、父親のグラタンのくだりは、私も父親のおにぎりを恋しく思ったりした。自分自身の辛さや孤独にも向き合って、私はこの本を読んで決して前向きにはなれなかったし、自分の孤独さを改めて思い知ることにはなったけど、それでも読んで良かったと思う。

